Disney 映画を各家庭に配信スタート! / by Toshi Chino

The Happiest Place on Earth !とはDisneyland の謳い文句だがこれからは各家庭のテレビRoomがそうなるみたい!とケーブルテレビ業界は恐れている!
と言うのはいよいよ今年の11月からDisneyはVideo Streaming サービスを全米で開始するからだ。
Disney自体は遅いVideo Streamingへの参入なので話題にもならないが問題は毎月の購読料だ。何と$6.99でDisneyのBlockbuster映画群や漫画が1ヶ月間見放題なのだ。
当然加入者は子供が主体だが$12.99 払うとあらゆるスポーツのチャンネルである ESPN(Disney傘下) と大人の映画群を持っているHULU そしてDisney 映画の全てが見られる。この米国の大人の大人気なスポーツ実況中継番組をDisneyはケーブルからおろしDisney Video Streamingだけにすること自体大勢を変えることができる。
Video Streaming サービスは Netflixが開発して、日本でもすでに大手だが今後は米国ではNetflixとDisneyだけが生き残れるのではないか?と言われるように他のこのサービス会社の存在が厳しくなってくる。
そしてこの安さ(毎月の購読料)はHBOや他のケーブルネットワークのように毎月$200から$150もするサービスにとっては太刀打ちできない。
しかしVideo Streaming 可能テレビは テレビ自体にモデムがないと映像が出てこない。こう言うテレビは薄型の最近のテレビで昔の太ちょのカソードレイスクリーンテレビでは不可能だ。さらにこのテレビに映像を送るルーターとモデムのWiFiシステムがないと不可能だ。
若い人は自宅で皆WiFi 経由でパソコンやスマホ(Appleが開発)をやっているのですでにこのWiFi環境はあるが年寄りでパソコンをやらない人にはこれを設置しないといけない。だいたい毎月$50とか$100の出費だ。
ケーブルテレビはこう言う問題はないが毎月高額でだんだん斜陽産業になってきた。とはいえ米国には今でも昔のテレビやコンピューターの知識のない人が大勢いるのでいきなりなくなることはないと思う。
しかし大勢はインターネットを利用したVideo Streaning に移ってきた。
今後の映画館はIMAXのように大画面が人気で通常の映画劇場はだんだんリストラされる傾向だ。したがって今後の映画製作での収益は映画館でなく、各家庭えの映画配信で稼ぐと言うビジネスモードになってきた。
Mike Yamamoto