Self Driving Car !!! - 5|29|2016 / by Toshi Chino

近い将来にSelf Drivingの車(無人自動運転車)が世に出るという。

この分野のリーダー格はGoogle(親会社はAlphabetという新会社)だ。
Googleの自動運転ソフトで動いた車はすでに百六十万マイルの実際の道を人身事故なく走りきった。
まだまだ実際に市場に出すのは少なくとも3年ぐらいあとみたいだがこの会社のAI (人工頭脳)softはIBMの AI、Watson
と並んで世界最高水準だ。

自動車メーカーも黙ってはいない。すでにベンツ、Bosch, Delphi Automotive,Nissan,Audi,GM,TeslaそしてToyota
もこの分野に参入した。

しかし自動車メーカーは徐々に無人ドライブの機能を自社の製品に入れて販売競争をする step by step
アプローチでまずは前の車やあとの車との追突を防ぐ自動ブレーキ機能や
ハイウエーのレーンをはみ出さない制御装置や自動駐車などから始めるようだ。

もし無人自動運転車がどんどん市場に出てくると今まで以上に道路は混むという予測だ。身体障害者は健康体な人と
車に乗せてもらっているが、自動自動運転の車だと自分だけで車に乗れるし、子供も家族の車を乗り回すことも出来る。
つまり運転免許証自体意味のなくなる時代になりそうだ。こうしてどんどん車が増えると車も法規制でだんだん小さく
機能的にならざるを得ない。大きな車はセンサーをブロックするし、パーキング場が大幅に不足する。

最近そんなSelf Driving ProjectのGoogleのからあるエンジニアが4ヶ月前に退職して合計4人の大型商業用トラック運転のロボット会社
OTTO Corp.をSanFranciscoに立ち上げた。この会社は運送用のトラック向けのSelf Drivingソフト開発だ。

Otto Corp.の社長によると現在深刻な長距離大型トラックの運転手不足で、今の若い米国人はやりたがらない仕事だという。
そしてすでに約47、000人も今年現在で運転手が不足しているという。

OTTO Corp.はすでに商業用運搬大型トラック3台に Self Driving Kit を取り付け、先週やっとハイウエーでの走行テストを完了したという。
さらに運送各社の約1、000人のトラックの運転手にSelf Driving Kitを配布してモニターとしてこのロボットの完成を目指しているという。

最初のステップとしてまずハイウエーのみ自動運転出来るロボットだそうだ。そして今までの運ちゃんも乗り、彼は車の中で
本社からの指示で他の仕事をしたり休憩したりするという。もちろんいつでも彼が Self Drive モードをキャンセル出来るそうだ。
そしてハイウエー以外では彼が今まで通り運転するそうだ。(最終的には完全自動運転をめざし走行状況はインターネットの画像で
トラック会社のコントロールルームでチェックするそうだ。

一般乗客を乗せる大型バス(Greyhound Busなど)のハイウエーでの運転用のロボットも長距離バス会社と共同開発を始め、
追加の investors もさらにこの会社に投資するという。

人間が長時間運転すると疲れるし判断力も落ちるし、トイレにも行かなくてはならないがこのAI 運転用ロボットは
これらが無いという。

Mike Yamamoto