新しい年が明けた! 年明けからの株化の上昇!今の米国の経済は最高だ。法人税も35%から21%に。昨年までTax Heavensと言われたカリブ海やパナマえの所得隠しは終わり、今年からの世界のTax Heavenは米国本土になった。
こんな経済絶頂の米国で驚いたことにハンバーガーの激安戦争が勃発した。
仕掛け人は世界最大のマクドナルド(Mac)だ。
Macの初めてのハンバーガーショップは1948年にロサンゼルス近郊のSan Bernadinoという今でも野暮ったい街でOpen、その後世界制覇をして今では世界中で3万6千軒だ。日本でもレストラン売上合計では圧倒的に最大規模を誇る。
1948年には1個15セントのハンバーガーは今の物価に直すと$1.54になるそうだ。にも関わらず2018年の初めにMacは1個$1.00のDollar Menueをテレビ広告を全米に流した。
驚いたのは他のハンバーガー会社だ。彼らにとって同じDollar Menueを出さないと競争に敗れる。1日置いて他の各社も必死で激安バーガーを発表、テレビ広告を流した。
それらは Carl’s Jr., Burger King, Jack In The box, Wendy’s ーーーそしてTaco Bellもつづいた。
今の時期はクリスマスでお金を使い果たし、安い食べ物で皆食いつなぐ時期だ。だから各社はこの時期に市場占有率を上げるべく激安戦法で儲けのない戦いを繰り広げるのだ。
これでとばっちりを受けるのはPiza業界で慌てて50%Off のキャンペーンをPiza HutやDominoPizaで開始した。Pizaだけではない。安いハンバーガーに皆行くとSubWayのサンドイッチも売れなくなる。
そこでSubway は1 Foot (30センチ)のサンドをたったの5ドルで売り始めた。
Subway のフランチャイズ加盟店は悲鳴を上げている。長さ30センチのサンドはコストが約$4.90なので1ドル稼ぐには10個売らなければならないそうだ。でもこうしなければ市場を他のFast Foodに奪われてしまうのだ。
一番犠牲になるのは一般のチップのある安いレストランだ。チェーン店みたいに店の数なんてなく、宣伝費もかけられず、安くも売れず。ただただハリケーンが来た時のようにじっと辛抱をしてこの嵐が終わるのを待つ。そしてその間はもちろんお客は大激減だ。
専門家の見方では仕掛け人のMacがこの戦いで一番勝つという。1ドルのバーガーを販売するMacだが最近限定的に冷凍のBeefでなくFreshなBeefのArch Burgerを売り始め、この分野での数社のグルメバーガーチェイン(In & Out, 5Guys など)に対抗しはじめた。
業界は生き残りをかけての戦争だが、我々消費者には新年のいいニュースだ。
Mike Yamamoto